2017年06月23日

虚偽診断事件 武田病院元医事部長ら2人不起訴 京都地検

 暴力団幹部の収監を免れさせるために検察に病状の虚偽報告をしたとして虚偽診断書作成・同行使容疑で民間大手「康生会武田病院」(京都市)の医師ら3人が京都府警に逮捕された事件で、京都地検は23日、同病院元医事部長の男(45)と指定暴力団会津小鉄会系組員の男(48)について、不起訴処分とした。地検は理由を明らかにしていない。事件では、指定暴力団山口組系淡海(おうみ)一家総長、高山義友希(よしゆき)受刑者(60)の同病院での担当医だった全栄和被告(62)が、高山受刑者が重篤な心室性不整脈ではないのに「心室性不整脈はかなり重篤」などとする虚偽の回答書を作成し大阪高検に提出したとして、4月に同罪で起訴されている。